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神道資料集

祝詞・諸文献

心経奉讃文(しんぎょうほうさんもん)

抑(そもそも)も般若心経(はんにゃしんぎょう)と申(もう)し奉(たてまつ)る御経(おんきょう)は、文字(もんじ)の数(かず)は二百六十余文字(にひゃくろくじゅうよもんじ)にして天台経(てんだいきょう)七十巻(ななじゅっかん)、毘沙門経(びしゃもんきょう)六十巻(ろくじゅっかん)、阿含経(あごんきょう)、華厳経(けごんきょう)、方等(ほうどう)、般若(はんにゃ)、法華経等(ほっけきょうとう)一切経(いっさいきょう)より選(えらび)び出(いだ)されたる貴(とうとき)き御経(おんきょう)なれば、神前(しんぜん)にては宝(たから)の御経(おんきょう)、仏前(ぶつぜん)にては花(はな)の御経(おんきょう)、況(ま)して家(いえ)の為(ため)、人(ひと)の為(ため)には祈祷(きとう)の御経(おんきょう)なれば声(こえ)高々(たかだか)と読(よ)み上(あ)ぐれば上(かみ)は梵天(ぼんてん)帝釈(たいしゃく)四大天王(しだいてんのう)、日本(にほん)国中(こくじゅう)大小(だいしょう)神祇(じんぎ)、諸天(しょてん)善神(ぜんじん)諸大眷属(しょだいけんぞく)に至(いたる)る迄(まで)、哀愍(あいみん)納受(のうじゅ)して我(われ)らの所願(しょがん)を成就(じょうじゅ)せしめ給(たま)うべし謹(つつ)んで読誦(どくじゅ)し奉(たてまつ)る。

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2004.10.11.掲載
2004.12.08.更新
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