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神道資料集

祝詞・諸文献

六根清浄大祓(ろっこんしゃうじゃうのおほはらへ)

天照皇太神(あまてらしますすめおほみかみ)の宣(のたま)はく 人(ひと)は則(すなは)ち天下(あめがした)の神物(みたまもの)なり 須(すべか)らく静謐(しずめしずまること)を掌(つかさど)るべし 心(こころ)は則(すなは)ち神明(かみとかみと)の本主(もとのあるじ)たり 心神(あがたましい)を傷(いた)ましむること莫(なか)れ 是(こ)の故(ゆゑ)に目(め)に諸(もろもろ)の不浄(ふじゃう)を見(み)て 心(こころ)に諸(もろもろ)の不浄(ふじゃう)を見(み)ず 耳(みみ)に諸(もろもろ)の不浄(ふじゃう)を聞(き)きて 心(こころ)に諸(もろもろ)の不浄(ふじゃう)を聞(き)かず 鼻(はな)に諸(もろもろ)の不浄(ふじゃう)を嗅(か)ぎて 心(こころ)に諸(もろもろ)の不浄(ふじゃう)を嗅(か)がず 口(くち)に諸(もろもろ)の不浄(ふじゃう)を言(い)ひて 心(こころ)に諸(もろもろ)の不浄(ふじょう)を言(い)はず 身(み)に諸(もろもろ)の不浄(ふじょう)を触(ふ)れて 心(こころ)に諸(もろもろ)の不浄(ふじょう)を触(ふ)れず 意(こころ)に諸(もろもろ)の不浄(ふじょう)を思(おも)ひて 心(こころ)に諸(もろもろ)の不浄(ふじょう)を想(おも)はず 此(こ)の時(とき)に清(きよく)く潔(いさぎよ)き偈(こと)あり
諸(もろもろ)の法(のり)は影(かげ)と像(かたち)の如(ごと)し 清(きよ)く潔(いさぎよ)ければ仮(かり)にも穢(けが)るること無(な)し 説(こと)を取(と)らば得(う)べからず 皆(みな)花(はな)よりぞ木実(このみ)とは生(な)る 我(わ)が身(み)は則(すなは)ち六根清浄(ろっこんしゃうじゃう)なり 六根清浄(ろっこんしゃうじゃう)なるが故(ゆゑ)に五臓(ごぞう)の神君(しんくん)安寧(あんねい)なり 五臓(ごぞう)の神君(しんくん)安寧(あんねい)なるが故(ゆゑ)に天地(てんち)の神(かみ)と同根(どうこん)なり 天地(てんち)の神(かみ)と同根(どうこん)なるが故(ゆゑ)に万物(ばんもつ)の霊(れい)と同体(どうたい)なり 万物(ばんもつ)の霊(れい)と同体(どうたい)なるが故(ゆゑ)に 為(な)す所(ところ)の願(ねがひ)として成就(じゃうじゅ)せずといふことなし
無上(むじゃう)霊宝(れいほう) 神道(しんたう)加持(かじ)

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1998.04.08.掲載
2004.12.08.更新
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