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神道資料集

祝詞・諸文献

祈念祝詞(きねんののりと)

掛巻(かけまく)も畏(かしこ)き 諸神等(もろかみたち)の広前(ひろまへ)に恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)さく 宇豆(うづ)の幣帛(みてぐら)並(なら)びに種々(くさぐさ)の物(もの)を捧(ささげ)げ供(そな)へて 丹精(きよきこころ)の誠(まこと)を先(さき)とし 神代(かみよ)の古風(のり)を崇敬(あがめ) 正(まさに)直(すなほ)の根元(もともと)に帰依(かへりより)し 邪曲(よこしま)の末法(すゑののり)を棄捨(すて)て 今(いま)神道(かみのみち)の妙(たへ)なる行(わざ)を奉願祈(きがんたてまつ)り 吾国(わがくに)根元(はじめ)の祓(はらひ)を以(もち)て 称辞(たたへごと)を奉(たてまつ)る此状(このさま)を 平(たひら)けく安(やすら)けく聞食(きこしめ)て 〔願主〕身心(みこころ)安穏(やすく) 衆病(もろもろのやまひ)悉除(ふつにのぞき)き 寿命(いのち)長延(ながくのび) 福禄(さいはひ)円満(まどか)に之(し)て 家内(いへのうち)親属(うからやから)朋友(ともとち)までも事故(ことゆへ)なく 愚(おろか)なる心(こころ)を明(あか)之(し)め給(たま)ひ 何(なに)はの事(こと)も足(たる)と思(おもふ)より楽(たの)しきは莫(なけ)れば足(たる)ことを知(しら)しめ 牛馬(うしうま)の蹄(ひづめ)に至(いたる)まで安穏(やすく)息災(まめやか)にして 憐愍(めくじとをぼすみこころ)を垂給幣(たれたまへ)と 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも申(まを)す
辞別(ことわけ)に申(まを)さく 穢気(さはり) 不浄(けがれ) 不信(うたがひ) 懈怠(おこたり)の罪(つみ) 咎(とが) 祟(たたり)有(あり)て 諸神等(もろかみたち)の御心(みこころ)に不叶(かなはず)とも 広(ひろ)く厚(あつ)き仁慈(いつくしみ)を垂給(たれたまひ)て 清(きよ)き御心(みこころ)に宥恕(なだめゆるし)し給(たま)ひて 神直日命(かむなをひのみこと) 大直日命(おほなをひのみこと)と見直(みなを)し聞直(ききなを)し給(たま)ひて 祈願(きがん)円満(えんまん)感応(かんのう)成就(じゃうじゅ)
無上霊宝(むじゃうれいほう) 神道加持(しんだうかぢ)

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1998.04.08.掲載
2004.12.08.更新
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