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神道資料集

祝詞・諸文献

稲荷祝詞(いなりのりと)

掛巻(かけまく)も恐(かしこ)き稲荷大神(いなりのおほかみ)の大前(おほまへ)に恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まをさ)く 朝(あした)に夕(ゆうべ)に勤(つと)め務(つとむ)る家(いへ)の産業(なりはひ)を緩事(ゆるぶこと)無(な)く 怠事(おこたること)無(な)く 弥奨(いやすすめ)に奨(すすめ)め給(たま)ひ 弥助(いやたすけ)に助(たすけ)給(たま)ひて 家門(いへかど)高(たか)く令吹興(ふきおこしめ)給(たま)ひ 堅磐(かきは)に常磐(ときは)に命(いのち)長(なが)く 子孫(うみのこ)の八十(やそ)連属(つづき)に至(いたる)まで茂(いか)し 八桑枝(やくはえ)の如(ごと)く令立槃(たちさかえしめ)給(たま)ひ 家(いへ)にも身(み)にも枉神(まがかみ)の枉事(まがこと)不令有(あらしめず) 過(あやまち)犯(おか)す事(こと)の有(あ)らむをば神直日(かむなほひ)大直日(おおなほひ)に見直(みなほし)聞直(ききなほし)座(まし)て 夜(よ)の守(まもり)日(ひ)の守(まもり)に守(まもり)幸(さきは)へ給(たま)へと恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)す

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2006.08.18.掲載
古今宗教研究所